骨粗しょう症|岸和田のしのはら整形外科クリニック 骨折

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骨粗しょう症について

骨粗しょう症は、骨の強さや骨質が低下することにより、骨がもろくなる状態のことでご高齢の女性に多く見られます。これは、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌バランスが変化するためといわれており、骨の量と質が徐々に減少・劣化し脆くなります。骨粗しょう症になると、背骨がつぶれたり、曲がったりしやすくなり、ちょっとした転倒でも骨折しやすくなります。現在、我が国で寝たきりになる原因の第3位で、介護が必要となる原因の10%近くが「骨折・転倒」によるものですので、注意が必要です。実は、このほとんどの患者様が骨折するまでご自身が骨粗しょうであることに気づいていません。ご高齢の場合、骨折をきっかけに寝たきりになってしまう場合も少なくありません。これまで骨粗しょうの検査を1度もしたことがない方はぜひ検査をお勧めいたします。

骨粗しょう症の診断

骨粗しょう症は、症状、身体所見、検査などによって診断します。

検査にはX線撮影、骨密度測定、血液・尿検査などの方法があります。当院では、最新鋭の骨密度測定器GEヘルスケア製PRODIGY-Cを設置し、骨粗しょう症の予防、診断および治療に取り組んでいます。


GEヘルスケア製 PRODIGY-C

検査は約7分くらいで痛みは伴いません。骨折すると多大な苦痛を強いられる脊椎部、大腿骨部の骨密度を直接測定することができます。

骨粗しょう症の治療

骨粗しょう症の原因には、年齢や性別・遺伝的な体質など、変えることの出来ない要素がありますが、食生活や運動などの生活習慣を見直すことにより予防と改善が可能です。また病状が進んだ場合には、運動療法に併せて薬物療法などによる治療も併せて行います。当院では、食生活の改善などの指導や治療を中心に予防と改善を行います。まずは、お気軽にご相談ください。